DETCHEM(デットケム)について Updates
DETCHEMは,DETailed CHEMistry(詳細化学)の略語で,化学反応性流体に関するモデリングとシミュレーションのためにドイツ・カールスルーエ工科大学(KIT)のオーラフ・ドイチュマン教授を中心に開発されたソフトウェアパッケージです.素反応から構成される大規模な詳細化学反応速度モデルを気相均一反応や気固反応といった不均一反応に対して適用することができます.
DETCHEM latest release version 2.5
 
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DETCHEMは,固体触媒,材料合成(CVD),固体酸化物型燃料電池,自動車排ガス3元触媒など不均一反応系を対象とする数値シミュレーションツールとして特に定評があり,ヨーロッパを中心に多くの企業や大学で活用されています.化学,自動車,石油化学,エネルギー関連企業での利用実績が有ります.現在も,産業界やアカデミック分野のユーザーの要求に応えるべく新しいモジュールや効率のよいアルゴリズムの開発が続けられています.

 
 
DETCHEMでは,素反応から構成される詳細化学反応速度モデル(気相および表面反応)と数々の反応器モデルを組み合わせることが可能です.現在,DETCHEMで解析できる反応器や流れモデルは,

完全混合回分式反応器  DETCHEMBATCH
連続槽型反応器  DETCHEMCSTR
プラグ流反応器  DETCHEMPLUG
固定床反応器  DETCHEMPBED
淀み流  DETCHEMStag
2次元層流  DETCHEMCHANNEL
モノリス触媒  DETCHEMMONOLITH
固体酸化物型燃料電池  DETCHEMSOFC

です.また,オープンソースのCFDツールであるOpenFOAMとのカップリングのためモジュール(DC4OpenFOAM)も準備されています.